2015年7月24日現在meicaはスペインのアンダルシア地方におりますが、思い出しながらAsiaの報告を♪
さて前回のBlogではワットポーでのカービング作品写真撮影についてお話ししましたが、ぜひぜひワットポーの帰りに寄っていただきたいのが、コチラ！
ワットポーから1番近い駅、ファランポーン駅方向へ向かって歩いて行って（ワットポーは駅からかなり遠いです）ワットポーから15分くらいのところにあるのがお花の市場！！
歩道からはみ出すほど溢れるように、花、花、お花♪
あたりはお花の香りがフワっとゆうよりムワムワ。いろいろな香りが混ざり合い、活気に満ちています。
タイは町中に寺院がある為、お供え用の花輪を作っては売る路上の売店が沢山。
タクシーやトゥクトゥクに乗ると、バックミラーには花輪が吊り下がっていて、それは御守りとのこと。
路上でお花を編んだり、アレンジしていた方たちは、みんなココで素材を仕入れてたのですねー。
一年中暑いタイ。果物もお花も豊富で羨ましい♪
日中は暑すぎてゲンナリすることも多いですが（笑）
アレンジされた花束たちも、私が1番キレイよ！と競い合うように並んでいます。
その中でも目を惹いたのは…やっぱり真紅の薔薇の花！
大きな蕾には大切にカバーをかけて売られていました。
どれもこれも綺麗だった〜(*^^*)
私は、カービングパフォーマンスの時は早く彫れて華やかな薔薇をよく彫ります。
コレは大きく彫ったので薔薇というより牡丹かな…？
花びらの枚数や、形で様々な種類のお花になるのがカービング。
組み合わせ次第で、この世にはないお花にもなるし、実際のお花を忠実に再現することもできる。
だからこそ、本物のお花を見て表現のカタチを研究することはとっても大事だと思っています。
素材となる野菜の色や形や大きさ。
そこに彫るデザインのテーマ。
彫りたいカタチにどう近づけるのか。
カービングは自然と創作の間にあるもの。
私はずっとその間で自分の中にある新しさに出逢い続けられたらいいなぁと思います。
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