さてクォントーイ市場で、こっそり初パフォーマンスを終え、少しホッとしながらホステルに戻ると…
共有のキッチン&ダイニングスペースでバースデーパーティーが行われていました!
ココのホステルはとってもお客達が仲良しで、みんな共有スペースで話してるなぁとは思っていたけれども、まだ仲間には入れていなかったので、おそるおそるダイニングを横切り、共有の冷蔵庫にマンゴーを入れに向かうと…『一緒に食べたらいいよ!おいでよ!』と、何と日本語でお誘いの声が! 主役のJunさんは日本に長く居たことがあり、かなり日本語が堪能…とゆうかネイティヴで、フツーに話しかけてくれたのでした。
その嬉しいお言葉に甘えて、持っていた彫りたてのマンゴーを片手に合流! 料理はJunさんのリクエストにより、サムギョプサル。韓国出身の方が用意してくれていて本格的!Junさんも料理上手で韓国のお味噌を手作りしていて、本場韓国の方がビックリしていたほどの腕前。 [長くホステルに滞在していらしたアメリカ出身のJunさんのバースデー♪]
そして席を囲む仲間もグローバル。ドイツ出身の可愛いバックパッカーのキァーガやオーストラリア出身のムエタイ選手のリカルドがいたり…とみんなワイワイ仲良し! すぐに『何これ!?』とカービングしたマンゴーに盛り上がってくれる一同。
特にドイツ出身のキァーガは、興味津々!色々英語で聴いてくれたので、片言の英語で説明。
うーん、英語って難しい。よし、見せてしまえ〜とゆうことで、その場でナイフを取り出し、 さっき買った残りのマンゴーを彫り彫り。
[えーとえーと花びらは丸い形…サークル?にするんだよ〜!と悪戦苦闘中(笑)]
真剣に聞いてくれて、途中で動画や写真も撮って、大満足のキァーガ。
完成!コレはキァーガにあげるよ!と言ったら大喜びしてくれました♪
初めて海外でのパフォーマンスで笑顔が見れた!と私も喜んでいたら… がぶり!!!
ワォ!豪快!(笑) 写真も撮ったし、もう良し!とゆうことで次は食べて堪能するという行動に出たキァーガ。 今まで日本で『コレは食べれるんですかー?でももったいなくて食べれないですよね〜』との感想や質問をいただくことが多く、その度に『もちろん!飾って楽しんでいただいた後は、お召し上がりください♪』と答えておりました。…が、目の前でかじられたのは初体験(笑)やっぱり海外!考え方が違うんだなぁ。
全然嫌とか、せっかく彫ったのにもったいない!とかゆう事ではないので、何も問題はないのだけれど[カービング作品]ではなく、[美しくデコレーションされたフルーツ]に見えていたんだなぁということに驚きました。
世界一周カービングパフォーマンスの旅で初めて感じたカルチャーショック。
でも『うーんtaste good!』とまたひとつ笑顔の花が咲き、むしろ食べてもらえて良かったです。
なるほど、これからもきっとこういうことがあるんだろうな…となんかチョット達観した夜なのでした。
[食後、筆は見たことない!というキァーガに即席書道教室。勝手に当て字で名前を書いてあげたところ、コレは帰国したら部屋に飾る!と言って喜んでくれました。カービングのデザインにも使えるかな…と筆を持参していて良かった♪]
No.2【デタラクホステル】
http://www.booking.com/hotel/th/de-talak-hostel.ja.html
★満足度 10マンゴー!大満足♪
★観客数 11人
★笑顔 11人
★国 Thailandタイ
★場所 バンコク 地下鉄MRT駅2番出口から徒歩5分くらい
★材料 完熟マンゴー
★値段 1㎏で40バーツ(1個30円くらい!安い!!)
★彫りやすさ 3マンゴー(美味しいけど彫りにくかった)
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